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通信制高校でも面接ってあるの?
通信制高校というと「出願書類だけで入れるのでは?」と思われがちですが、多くの学校では面接が入試の一環として行われます。
目的は、単に選抜するためというよりも、「その生徒が安心して通えるか」「必要な支援があるか」などを確認するためでもあります。
目的は、単に選抜するためというよりも、「その生徒が安心して通えるか」「必要な支援があるか」などを確認するためでもあります。
面接の目的とは?
合否だけではない“対話の場”としての役割
通信制高校の面接は、確かに合否に関係する重要な場ですが、筆記試験のように得点で合否を決めるものとは性質が異なります。
面接=評価の場ではありますが、“相互理解の場”という側面もあるということを知っておくと、緊張が少し和らぎます。
面接=評価の場ではありますが、“相互理解の場”という側面もあるということを知っておくと、緊張が少し和らぎます。
面接の目的 | 内容 |
---|---|
学校生活への意欲確認 | なぜ通信制を希望したのか、どんな生活を送りたいか |
学習支援の必要性を把握 | 体調面・生活の状況を知り、サポート体制を考える |
通学スタイルの確認 | スクーリング頻度・通学手段など生活面の把握 |
進路希望の共有 | 卒業後の希望(就職・進学)を確認し、支援を検討 |
面接当日の流れ
通信制高校の面接は学校により異なりますが、一般的な流れは次のとおりです。
- 受付と書類確認(5~10分)
- 受験票・筆記用具・願書控えなどを提出。
- 待機・説明(10~15分)
- 担当者から面接の進行や注意事項を案内されます。
- 面接(15~30分)
- 生徒本人のみ、または保護者同伴。質問形式で進行します。
- 終了・案内(5~10分)
- 合否の通知時期、手続き方法などの説明があります。
よくある質問と回答のポイント
質問例 | 回答アドバイス |
---|---|
「どうしてこの学校を志望したのですか?」 | 通信制に興味をもった理由と学校選びのきっかけを具体的に。「自分のペースで学びたい」「サポートがある」などを明確に。 |
「これまでの学校生活はどうでしたか?」 | 不登校や苦手なことも素直に話してOK。「それでも学び直したい」という姿勢を伝える。 |
「高校でどんなことを頑張りたいですか?」 | 勉強・生活習慣・趣味など何でも可。「継続したいこと」を具体的に言えると好印象。 |
「通学や学習に不安なことはありますか?」 | 正直に話しつつ「自分なりの工夫で乗り越えたい」という前向きな姿勢を見せる。 |
「卒業後の進路について考えていますか?」 | 決まっていなくてもOK。「これから考えていきたい」と伝え、意欲を見せる。 |
通信制高校の面接では、完璧な答えや立派な志望動機が求められているわけではありません。
それよりも大切なのは「今の自分の状況を正直に伝えること」「これからの高校生活を前向きに考えていること」です。
面接官の先生は、「この生徒が安心して通えるか」「どんな支援が必要か」を知ろうとしています。緊張して言葉につまっても大丈夫。あなたの気持ちを、自分なりの言葉で伝えることが一番の準備になります。
それよりも大切なのは「今の自分の状況を正直に伝えること」「これからの高校生活を前向きに考えていること」です。
面接官の先生は、「この生徒が安心して通えるか」「どんな支援が必要か」を知ろうとしています。緊張して言葉につまっても大丈夫。あなたの気持ちを、自分なりの言葉で伝えることが一番の準備になります。
面接の服装・持ち物・マナー
学校により異なりますが、一般的なものは次のとおりです。必ず希望する通信制高校の情報を確認しましょう。
服装:中学の制服または清潔感のある私服(カジュアルすぎない服装)
持ち物:受験票、筆記用具、願書控え、メモ帳、飲み物
マナー:
大きな声であいさつ
相手の目を見る(難しければ顔のあたり)
ゆっくり落ち着いて話す
話せなくなっても焦らず「少し考えさせてください」と伝える
通信制高校情報を見る
服装:中学の制服または清潔感のある私服(カジュアルすぎない服装)
持ち物:受験票、筆記用具、願書控え、メモ帳、飲み物
マナー:
大きな声であいさつ
相手の目を見る(難しければ顔のあたり)
ゆっくり落ち着いて話す
話せなくなっても焦らず「少し考えさせてください」と伝える